子宮がんを克服した叔母から、快気祝いが届いた。御礼の電話をすると元気な声が聞けた。退院時は声に張りがなく倦怠感が漂っていたが、今は以前と変わらない張りがあった。大阪に住んでいるが、出雲大社出身だから「島根ぶどう」は正しい選択だ。小さい頃はそんなにぶどうが産地とは知らなかったし、食べた記憶はあまりない。ただ日本海に続く地域一帯が砂地だった記憶はある。いわゆる「関東ローム平野」とは土が違った。ゴム草履で歩くと、さくさくしていた。「島根ぶどう」から昔の色々な記憶がよみがえって、祖父が植えていた「ポポー」は今はどうなっているのだろう・・とか、そろそろプラムも赤くなるころだとか、枇杷のウブゲとか、桑の実のおいしさとか、モロモロ思い出した。



