
「神湯」
ひとたび濯(すす)げば
形容(かたち)端正(きらきら)しく
再び浴(あゆみ)すれば
万(よろず)の病(やまい)悉(ことごと)に除(のぞ)こる。
古(いにしえ)より今に至るまで
験(しるし)を得ずといふことなし。
故(かれ)、俗人(くにびと)、「神湯(かみゆ)」と
日(い)うなり。
出雲国風土記
島根県に18才まで住んでいたけれど、玉造温泉には行った事が無い。ずっと縁のない高級温泉地と思っていた。父死後の後年、父が玉造温泉に行った写真があり、ほっとした。働くだけの姿しか浮ばない父だったので、楽しみもしていたことを知り、嬉しかった。願わくは父母を連れて温泉に行く等の、親孝行のマネでもさせてくれる程生きていてほしかった・・・。父より長く生きている私は子の親孝行をあてにせず(!!)、のんびり温泉に行ってみようかな・・・とパンフレットをめくっている。
梅雨の雨が止んだ夜半、今年も半分終わったのかと思いを巡らす。

